比喩的発言も引用されつづけるにつれ、いつの間にか事実として受け取られてしまいます。
また、類推による発言も多いです。
ある行動を見て、裏に何かがあるに違いないとするのです。
たとえばタイに円借款がだされます。
低金利であるとすれば、日本の企業に落ちるようになっているに違いありません。
日本が損をするはずはない、と。
もっとも多い定型的批判は、日本企業は資本財はおろか、中間原材料まで日本から輸入し、タイ産品を使わない、タイで得た利益は送金し、再投資しない、また技術移転に積極的でない、などでした。
たしかにそうかもしれません。
しかし、その理由も考えなければならないのではないでしょうか。