彼の興味はすぐに熱の研究に移り、1824年、28歳のとき不朽の労作「Reflexions sur la Puissance Motriced e Feu(火の動力に関する考察)」を著しました。
この中には非常に独創的な考えが含まれていて、これによって彼は「熱力学の父」と呼ばれます。
熱機関はすでにイギリスの技術者たちによってほとんど完成の域まで達してはいたけれども、熱機関の理論的な解析は何もなされていませんでした。
カルノーはこれに着目して、その工業上の潜在能力について考えを馳せました。
この不朽の労作がその後20年も人の注目を惹かなかったのはカルノーにとって残念なことでしたが、ついにケルビン卿がこれを発見。
熱機関の開発のためではなく物質の性質に関する計算の参考にするためにこの本の価値を見出しました。
この書「考察」の中でカルノーは、ある熱サイクルですべての熱がある一定の高温において供給され、他の一定の低温において外部に吐き出されるとき、熱サイクルの効率は最大になることを示しました。
したがってこのサイクル(カルノー・サイクルという)では、2つの「等温」過程と熱の出入りのない「断熱」過程により作動流体の圧縮と膨張が行われます。
この中には非常に独創的な考えが含まれていて、これによって彼は「熱力学の父」と呼ばれます。
熱機関はすでにイギリスの技術者たちによってほとんど完成の域まで達してはいたけれども、熱機関の理論的な解析は何もなされていませんでした。
カルノーはこれに着目して、その工業上の潜在能力について考えを馳せました。
この不朽の労作がその後20年も人の注目を惹かなかったのはカルノーにとって残念なことでしたが、ついにケルビン卿がこれを発見。
熱機関の開発のためではなく物質の性質に関する計算の参考にするためにこの本の価値を見出しました。
この書「考察」の中でカルノーは、ある熱サイクルですべての熱がある一定の高温において供給され、他の一定の低温において外部に吐き出されるとき、熱サイクルの効率は最大になることを示しました。
したがってこのサイクル(カルノー・サイクルという)では、2つの「等温」過程と熱の出入りのない「断熱」過程により作動流体の圧縮と膨張が行われます。